睡眠不足と肥満の関係
睡眠とエネルギー代謝は密接な関係にあり、睡眠不足は肥満発症と関連していると言われています。
睡眠不足を解消し健康的な生活習慣にするために、睡眠の質を上げる方法をご紹介します。
睡眠不足の人は太りやすい
朝は体が「これから働く時間だ」と感じエネルギー代謝が高まりやすくなります。そのため頭と体が働くように朝食の摂取は大切です。夜は「体を休ませよう」とするためエネルギー代謝は低くなっていきます。
寝不足の場合エネルギー代謝が低くなりますが、一方で食欲抑制ホルモンが減り「代謝は落ちているのに食欲が増す」状態になります。6時間の密な睡眠をした人と途中で目が覚めたり、眠りが浅い状態での6時間睡眠をした人では、同じものを同じ量食べたとしても消費カロリーが変わってくるのです。
結果、睡眠不足の人は太りやすくそれが日々繰り返されると肥満傾向にあるということです
睡眠の質を良くし、代謝を上げるには...
睡眠の周期を意識する
眠りの周期は12時間ごとにも小さくあり、日中眠くなるのは周期の原因があります。昼寝は有効と言われることもありますが、午後4時ごろから22時頃までに寝てしまうと眠気の周期が乱れるので注意しましょう。また毎日同じ時間に起きることで、自然と眠くなる時間も決まります。夜に眠る時間を決めるのではなく、朝起きる時間を一定にしましょう。朝光は目が覚めるスイッチの役割があるので、カーテンを少し開けておくこともオススメです。
寝る前にご飯をお腹いっぱいに食べない
睡眠中は体温が下がることで深い眠りにつけます。食事をすると体温が上がり寝付きにくくなるので、どうしても食事を摂りたい場合は消化に良いものを摂取しましょう。
質の良い睡眠をこころがけ、代謝アップを目指しましょう!