良質な睡眠のために、朝の活動が重要です。
不十分な睡眠や質の悪い睡眠は、日中の眠気や体調不良などに影響します。
やる気が低下して自分のしたいこともできないようになると辛いですよね。
毎日、スッキリとした気分で過ごすための
良質な睡眠をするにはどんなことを心がけたら良いでしょうか?
睡眠不足が体に与える影響
睡眠不足は日中の眠気や体調不良を引き起こします。日中に眠気が起こると、仕事や勉強の効率や質が落ちてしまいますし、体調不良では作業すら進まなくなりますよね。
そのような時、眠気を抑えるためにコーヒーでカフェイン摂取する人がいます。毎日摂取していると耐性ができるので摂取量が増えてしまいがちです。そうなると、月経が乱れたり体が冷える、夜寝つきが悪くなるなど、不眠の悪循環となってしまいます。
また継続した不眠はストレスも大きく、鬱などの精神疾患との関連も高まりやすくなります。
良質な睡眠のためには起床時が大切
意外かもしれませんが、良質な睡眠をとるには起床時の行動が大切になります。
毎日同じ時刻に起きる
人は体内時計があると言われており、起床のタイミングがずれると就寝のタイミングもずれていきます。休日はお昼までゆっくり寝ていたい。という方も多いですが、かえって疲れたり体内時計がずれていく原因となるので、いつも同じ時間に起きることを心がけましょう。
朝、太陽の光を浴びる
朝光を浴びることで体内時計がリセットされ「これから活動の時間だ」というスイッチが入ります。逆に夜は光を浴びると体が「まだ活動の時間だ」と勘違いしてしまうのでなるべく強い光を避けましょう。
毎朝同じ時刻に朝食を食べる
体内時計は食事とも関連があるということが最近の研究で注目されました。起床時間と同じように食事の時間の定まっているのがベストです。特に朝食の時間は体と頭をリセットさせるためにも、同じ時刻に食事をするよう習慣化しましょう。
朝は体をリセットする大切な時間です。
良質な就寝をするためにも、朝の時間を意識して過ごしましょう。