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健康コラム

不規則になってしまった生活リズムを元に戻すには

在宅勤務や自宅待機で生活リズムが変わってしまった方も多いのではないでしょうか?

今後会社や学校への通勤・通学をする時に慌てることのないよう、生活リズムの戻し方を知っておきましょう。

生活リズムと健康状態の関係

生活リズムが崩れることは健康状態にも関係してきます。

①太りやすくなる
寝不足や寝すぎなどによって、食欲を抑える「レプチン」というホルモンの分泌が少なくなり、食欲が増してしまいます。

②睡眠と関係のある病気
朝起きると代謝が上がり、寝る前は代謝が下がっていきます。規則正しく活動していないと、代謝異常などによる結果、高血圧・心不全・虚血性心疾患・脳血管障害などに罹りやすくなるそうです。

また慢性不眠症の場合、「交感神経の緊張」「糖質コルチコイド(血糖を上昇させる)の過剰分泌」など、生活習慣病リスクがあります。良眠している人に比べると、糖尿病になるリスクが1.5~2倍になるそうです。

参考:e-ヘルスネット「睡眠と生活習慣病との深い関係」
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/heart/k-02-008.html

不規則になってしまった生活リズムを元に戻すには

①起床時間、就寝時間を一定時刻に合わせる
毎朝同じ時間に起きるためのポイントは、就寝時刻を一定にすることです。
逆に眠くなる時間も、朝起きた時間に関係してきます。
休日の寝だめは睡眠サイクルを乱してしまうので、注意しましょう。

②運動習慣をつける
運動習慣のある人は習慣のない人に比べ、不眠が少ない傾向があるそうです。
在宅で運動量も減った分、自宅でできるトレーニングに励みましょう。

③湯船につかる
就寝の2~3時間前に湯船につかることで体温を上げ、良い睡眠ができるそうです。

④朝日を浴びる
朝日を浴びることで、体が朝がきたと認識することができます。
理想は起床直後に浴びることだそうです。朝日を浴びるのが遅くなると、その日の体内時計がどんどん後ろにずれてしまうそう。朝起きたらカーテンを開けるようにしましょう。

参考:e-ヘルスネット「快眠と生活習慣」
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/heart/k-01-004.html


規則正しい睡眠を心がけ、健康で学校や仕事に行けるよう気を付けましょう。

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